金ちゃんがとうとう召されました
1匹召されました
ウチで飼っていた和金が1匹召されました。
実は、10月中旬ぐらいから、様子がおかしくなっていました。その時はエサを食べるときに空気を飲んでちょっと浮いているぐらいにしか思いませんでした。元気に泳ぎまわりエサも食べていたんです。
水換えしたり、ろ過の掃除をしたりしましたが、一向に戻らず、ついにはヒレを動かさないと、横に倒れたような格好に・・。
調べたら「転覆病」でした。正確には消化不良による転覆病かもしれません。
▲参考サイト
この病気は子供の頃から飼っていた時から見ても初めてでした。実家で飼っていたときは、井戸水でしたし、ろ過の掃除やエサも定期的に上げることが出来ました。長く世話をできた一番の要因は、子供なので時間があるということですかね。それに家族がいたし、ばあちゃんのご近所さんもたびたび来ていて、観察という意味ではたくさんの目がありました。札幌に出てくる最後の年には、そのご近所さんが一式、もらってくれました。
転覆病って
この病気はいろいろな原因があるようで、その中でもウチの場合は、エサと夜の照明、水換えに原因があるように思います。
▲元気な頃の金ちゃん(9月頃)
一つは、エビや金魚・メダカ用の水草食代わりに、ときどきほうれん草をゆでてちぎったもの与えていたのですが、たまたま大きな葉が混ざっていて、しかもあまり柔らかくなくて、それを食べた上での消化不良を起こしたか。またエサを少し少なめに与えていたので、どうしても余りがちで古くなり変質していたか。
もう一つは、突然と前職を離れる事になり、作品づくりや整理などで夜間の作業が多くなり、深夜まで照明をつけていました。ダンボールなどで覆ってカゲを作ってあげましたが、真っ暗ではないのでずっと泳いでいるようでした。
また金魚たちは、人影があると、エサがもらえると思い、水槽の正面にくるようになっていたので、これらがストレスになったか。
さらに結局忙しくて完全な掃除が出来ず(底面濾過です)、水を足す程度のものになってしまっていたことが原因か・・・。
▲初夏に生まれたエビ
こちらは元気です
うちの場合
金ちゃんの場合は、斜めに泳ぎ始めて、召されるまで3ヶ月ぐらい。エサと人影がみえて泳ぎだすと正常〜若干斜めになるのが1ヶ月間ぐらい。どうしたのかな〜と思って塩浴とエサを控えたりで様子を見ていました。
だんだんひどく横転するようになって、単独水槽に移した頃には、もう手遅れでした。底のほうで横転するようになり、そのまま・・・。
先ほどのサイト管理者さんは、いろいろと分析されており、参考になりましたし、考えさせられましたね。
思い出・・
初代金ちゃんは飼い始めてから、もう6年ぐらい経っていました。和金なのでまだまだ長生きすると思っていました。飼い主に似て(笑)のんびり屋で、新参者を同居させても、エサを取ったり追い払ったりせず、マイペースでした。エサをねだる様子が可愛かった。
ほとんに悲しいです。ありがとう金ちゃん。
今年の北海道は特に冬が早くて寒いので、水質・水温管理、エサの管理に気をつけたいと思います。