アドビの怖いニュース
先ほど、グーグルニュースの拾い読みをしていたら、こわ〜いニュースがありました。
▲最初は「ふーん」って読んでたけど・・。
なんでも自動かよ
アドビが開発中のさまざまな技術を紹介するカンファレンス「Adobe MAX 2016」で発表された次期新技術のひとつ。
なんと自動でレイアウトができる、というもの。サイトの説明では、一度組み上がったものに修正を加えると、トリミングやテキストボックスの移動などをソフトウエア側で実行できるというもの。
いゃ〜恐ろしいですね。こんなのがイラストレーターに搭載されると、誰でもデザイナーですよ。画像認識技術やパターン化の技術が使われているんだろうけど、ラフデザイン程度であればすぐに作れるんじゃなかろうか。
広告などのグラフィックデザインは、確かにレイアウトパターンがあったり、デザイン理論や色彩学など学問でもあるから、それらをプログラムすれば、できないことはない。
実際、さまざまなデザイン・レイアウトの書籍が売っている。それら参考に人力で作ってフォーマットを作って、実践している人もいるし、レイアウト自体には著作権がらみの権利はないから、ネットからアプリが学習することもできるかもしれない。
創造性って
そう考えると創造性ってなに?という根本的疑問が湧いてくる。ただでさえ、アプリの派手なフィルターで作りました的ポスターもあるから、自分で作ったのかアプリの機能で作ったのかわからなくなる。
Macやデジカメが登場して、写植やフィルムがいらなくなったように、デザイン職人も必要なくなる日がくるのだろうか!