つりとお魚とデザインと

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2月15日八剣山ワイナリーラベルコンペの表彰式に出席!

ラベルコンペ!

 先月、1月20日から東海大学札幌校石塚耕一教授の紹介で八剣山ワイナリーさんのワインラベルコンペの審査員をしました。表彰式が終わってので記事にします。忙しすぎてやっと書けました・・
 ただし、受賞者の中で出席者のみなさんの写真は掲載しません。個人情報ですので・・


審査のメンバー

 審査委員は、東海大学札幌校国際文化学部デザイン文化学科の石塚先生を審査委員長に、イラストレーターの松山真吏奈さん、生花草月会の上出麗穂さん、北海道スウェーデン協会理事長 横山隆さん、そしてもちろん八剣山ワイナリーの代表、亀和田俊一さん、そして私の6名。実はわたなべゆうかさんにもご依頼していたのですが、療養中のため欠席でした。
 受賞者の方で出席されたのは、優秀賞の山野茉里奈さん、ヴェレゾン賞の菅原あさひさん、同 渡部夕芽叶さんです。
 また東海大学札幌校から4年制の宮脇さんがお手伝いしてくださいました。留学に向けて頑張ってくださいね!


▲審査委員長石塚先生


応募総数302点!

 それにしても300点を超える応募があり、審査員のみなさんに見せる前に自分と石塚先生とで急遽1次審査を行うことになりました。審査基準に従って30点ほどに絞ったのですが、応募者はプロ・アマ問わずということもあり、とてもクオリティが高くて大変な作業になりました。
 個人的に印象に残っているのは、すごく目を引かれるチカラのあるイラストを使いながらも、そこだけ!という、ラベルという製品から考えたら、ちょっとな〜というものを選考に残したかったなと思ったり、またプロの方々の作品は、印刷方法はたぶんこういうことだろうな〜、と何も詳細は書いてなくても想像できるような作品も選考に残したかったです。
 印刷デザインに関わる人間としては、紙質や印刷方法はいろいろなものがありますので、作者の方の思いを想像してしまいます。例えば特色のブラックや金銀インクを使うことを前提としているのかなとか、ペルーラ(ファインペーパーの一種)とか似合いそうなどなど。

▲受賞作品!


とても勉強になりました!

 そんな作品とふれあううちに、純粋にものづくりに取り組むって、やっぱり素晴らしいなと。また、自分がこうなりたいと向上心と欲求をもって活動するのもありだなと、他の方々の話を聞きながら思いました。


 売上に気にしすぎたり、今だにFAXを使ってくる革新のないクライアントにイライラしないで活動したい!強く思ったのでした。


受賞式&懇親会

 賞状の授与の後、受賞者の挨拶や石塚先生や私たち各審査員の総評挨拶がありました。私は一発目の挨拶!ここは!年の功(笑)何も考えてなくてもペラペラとセリフがでます。その後、懇親会が行われました。懇親会では八剣山ワイナリーさんのワインが振る舞われ、香りのいいチーズや生ハム、ラスクなどがおつまみとしてならびました。
横山さんありがとうございました。
 受賞者の方のコメントもそれぞれ発表され、若い方々の元気な言葉が聞けてこれからが楽しみです。



イラスト、ぽんと配置するのと広告デザインは違う

 その一方で、ラベルも広告の一つとして見た場合は、厳しいものが多かったです。広告はやはりタイトルや規格などの「テキスト情報」とイラストや写真などの「グラフィックス」、それがうまい具合に表現できた時、広告として効果を発揮すると思っています。


 ですので、イラストが際立つけど、文字はどうしたの?とか、書体ってばもう少し考えようよ〜とかそうような作品も目に付きました。


そして2月15日は表彰式

 受賞者のみなさん、おめでとうございました!また審査員の皆様および会場をご提供の横山さん、お疲れ様でした。自分の推しラベルが最終審査に残ったような残らなかったような、そんな気持ちですが、ひとまず無事に終わってよかったです。


 受賞ラベルの詳細は、八剣山ワイナリーさんのサイトでご確認くださいね。こちらでは5月ぐらいから「八剣山マルシェ&ワイナリー(仮称)」をオープンします。ぜひご来店ください!


●リンク




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