留萌沖堤防ドタバタ釣り日記(2)
前回からの留萌沖堤防の釣記の続きです。
いよいよ釣り開始!
「向こう側(南端)まで行きますよ〜」というある釣り新聞北海道の記者さんの言葉で、約半数はづらづらと結構歩いて防波堤の南へ。ほんとに広くて長いので散ってしまうと約30名以上というのは点にしかなくなっちゃいました。
▲長くて向こう側の端っこが見えません
▲留萌港の様子と沖堤への航路
南側へ着いてさぁやるかという時に、リールハンドルが右側にあることに気がついた。すぐに左手側へ変更。「大丈夫ですかー」とスタッフさんに声を掛けられるも大丈夫ですと即答。変更する初心者は、なかなかいないじゃないですか。もう初心者じゃないことバレバレかも(笑)
気を取り直して、糸をたれてみる。まず強風で12号のブラーでは底が分からない!ラインがムダに出まくる!そして竿が超柔らかい!
ロッドがぐにぐにしてる
誰だーこんなちょい投げ用の竿持ってきたの!まるっきり投げ竿じゃないの。ぐにぐにしてて気持ち悪い(笑)。安くてもいいから、せめてルアーロッド貸してくれ〜。
いや〜参りました。配られた時は「おっ、ちょっと長いな」ぐらいにしか思ってなかったけど、ちょい投げロッドで底をとる釣りは難しい。ラインがナイロンなのも追い打ちをかける。竿をしゃくると、根掛かりして引っかかってるのか、ブラーがリフト中なのか、わからん。カミさんも同じ表情してコッチ見てる(笑)
道具のありがたみ、適材適所はやっぱあるんだとを痛感しました。救いはリールがシマノだったこと。
ガヤ祭りじゃー
とりあえずは、釣りができる。これでやっているとガヤ(エゾメバルまたは写真はこちらの方が釣ってすぐに近い)が入れ食い。しかもほとんどベタ底なのに1年から2年魚の小学校サイズ。
こんなのがめちゃくちゃ釣れるので、サイズアップを狙って、堤防の上へあがりテトラの穴釣りへ。予想通り、サイズアップしました。
▲ガヤさんです。お腹ぷっくり。そろそろ出産ですね。リリースです。
もう5匹ぐらいはこんなメタボガヤばかり。最大は24センチでした。引きはなかなかいいけど、やっぱり飽きる。クロソイは!アブラコはどこだー!
次回、最終回へ続きます!大物はどこだ!