底面濾過を100円ショップで作ってみた件
底面濾過装を作ろう!
底面濾過装置を百均のプラスチック製品で作ってみました。装置というほどのもんではないです。なんせ100円ですから。しかし、会社勤めしている皆さんはご存知かと思いますが、実際の仕入れは数十円です。よく3割4割って言いますよね。80円でもいいんじゃないかと、ついつい思っちゃいます。
さて、下手をするとモノによってはホームセンターの方が安かったりする、この100円ショップ(笑)。ここの製品で小型の底面濾過を作りました。
もう完成してしまったので作成途中の写真はありません。あしからず。でも切ったり削ったりという簡単作業ですから。安心してください!
▲完成写真
広口で底が浅いヤツと網
まずは容器を考えます。メダカの稚魚用にしたいので、手頃な大きさで広くて浅いほうがいいかと。成魚用では普通のプラ水槽でもいいですね。
何用という売られ方はしてなかった微妙なモノがぴったり。キュウリでもいれるのか細め目です。場所も取らないので購入。完成写真の容器です。
次に濾過砂と容器の間に入れる上げ底用の網状のものが必要です。店内をウロウロして…見つけました!プランターの底に敷く水はけ向上用の網です。ちょっと目が細かいですが、メダカ用のソイルも細かいのでちょうどいい。
▲プランター用品コーナーです
水のリフトの管とか筒はないかー
そして一番探したのが、水をリフトさせる管です。これがなかなかない。なかなかというより全くない。それでも候補としてはおもちゃのホーン、ゴムの膨張部を押すとパフパフっていう音がでる、大昔自転車についていたあれです。
音が出る部分を切ればいけるかもしれないけど、扇状に広がっているのとちょっと内径が細くてエアチューブが入るか心配…。
もう一つ、飲料水用の手動ポンプ。北海道では冬、わりと見かけるヤツの飲料水版。見た目はどちらも変わらないけど、なぜか区別されてる?
まあ、これの給水側の筒を切ればいけるか。でもこれも細いな。先ほどと同じような心配がありますが...。
▲水用のポンプ
▲拡大。ここを切りました。
迷ったけど、手動ポンプの方を購入。後もう一つ。先ほどの網を底上げして、水の流れる空間を作らなくてはいけません。間にかませるもの、なんかプラとかで四角いものないかな〜とまたウロウロ歩くと、ついつい釣りのコーナーに目が行きます(笑)。そしてありました、こんな身近に!ヨリモドシをサイズごとに入れて売ってるケースです。6個小部屋になっています。サイズごとにバラにすれば必要な数が簡単に揃います!なんという偶然!
と、材料が揃ったところで次回、組み立ての様子をアップします。