つりとお魚とデザインと

釣りと自然が大好き。金魚やメダカの飼育、土いじりをしています。
癒やしとお楽しみを求めて、お気楽にやってます。

最近多い「低解像度画像」について

ちょっとまじめな話。

 いつもは釣りや、メダカなんかの記事を書いてますが、記事につける写真は仕事柄、できるだけ、最適化した画像データを作ってアップしています。
 最適化と言ってもファイヤワークスを使ってまではやってませんが、トリミングとリサイズはしてます。たまにアンシャープマスクをかけてます。もうこの辺りの作業手順は空気みたいなものですね。画像処理の基本の一つなので、ぱぱっと手が動いてしまいます。


 そんな中、ある会社からのデータで、ロゴをGIFデータでイラレにリンクで貼り付けてきたのを受け取った時は、とても驚きました。印刷を請け負っていながら、しかもけっこう大手企業なのに、こんな事ってあり?と呆れました。ウエブからとってきたものをただ貼り付けたのは明白でした。


 一般のウエブサイトはサーバやトラフィックの増加を抑えるために、GIF、PNG、JPEGなどの形式のデータを使います。画像の細かさ・色の情報・大きさを変更、最適化して軽くしています。これらは低解像度データまたはウエブ用データと呼ばれます。
 ウエブ画面をプリントするとなんか写真がボケたり、ギザギザがでたり、変色したりした覚えがあるかと思います。これが低解像度のデータです。


 印刷用が400〜300dpiなのに対して低解像度データはほとんどが72ppiです。5分の1程度しかありません。数字上はあまりかけ離れた感じではありませんが、単位面積あたりどのくらいの細かさか(dpiやppiとは1インチあたりどのくらいの点や光があるか)を表しますので、5倍の密度比は実際には相当な違いになります。


圧縮?

 また低解像度データは作成するときに、大幅な圧縮を施します。圧縮と聞くと上から押しつぶして、すき間を埋めるイメージですが、JPEG形式ではちょっと違います。
 ある一定のラインで細かさ・色(彩度・明度・色相)・形などをふるいにかけ、捨ててしまいます。高い圧縮率だと、例えば白から赤にかけてグラデーションがかかっている部分は、中間のピンクは大雑把にまとめられてしまいます。設定やソフトによって大雑把さがきれいな場合もあります。
 JPEGやMPEG、音楽系のMP3やaac、データ配布に使われるLHAやZIPも圧縮です。調べるといろいろおもしろいですね。


きちんとやりましょう!

 ちょっと話しがそれました。そんな印刷用ではないデータをほいほいと気軽に使う人が増えて困っています。同じ業界で働いてるのに「このデータは使えませんよ」って毎回説明しなければいけません。


 まぁロゴにせよ何にせよ、きちんとした経路で何で用意できないのかなと、しかも大手の広告代理店や誰でも知ってる企業に限って「なんじゃこりゃ」っていう原稿を送ってきたりします。私にとっては、もはや不可思議ですね。


 以上業界あるあるでした。


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