みんなで釣りに行こう!(3)楽しんでもらう編
エンジョイ!フィッシング
「みんなで釣りに行こう」のパート3、釣らせる(楽しんでもらう)&道具編です。
●前回のパート1とパート2はこちら
パート1
パート2
みんなで盛り上げよう!楽しもう!
釣らせる(楽しんでもらう)とは、私達、普段釣りを趣味としている人間が釣りの先生になるということです。道具の使い方や釣り方を教えて、お手本を見せて盛り上がってもらおう!、ということに尽きます。
ここまでの準備は前の2回で記事にしました。食べ物で誘う、夜景やスタイリッシュな服装で外へ連れ出す、などなど。
ここからは、いかに、釣りをしたことのない人に楽しんでもらうかを考えます。
お手本をしっかり!
▲昨年5月のガヤ(エゾメバル)
ほぼ尺!
まずはお手本になるように、目の前で魚を釣り上げましょう!大物でなくても、実際に魚がかかったら、口で説明するよりもなにより早い!目の前で見て感じてもらいましょう。
魚を釣り上げてわっーと、盛り上げたら、手とり足取り教えます。が、専門用語は通じないので注意です。私も最初は「アタリ」とか「リフト&フォール」などわからなかったです。
ここはできるだけ代名詞と動詞で説明します。
ワームやシンカーなど名詞を言うときは「これ」とか「丸くて重いやつ(オモリ)」とかできるだけ普通に説明。リフト&フォールも「竿を引いてハンドル3回して、竿を戻すを繰り返してみて〜」など「動きが想像できる」感じで説明すればバッチリだと思います。
堤防のコンクリートの上などで練習してもらうといいかも。
私のオススメは、浅場でルアーを見せながら動かしながら説明することです。
夏の堤防のキワや、浅場がオススメ
昨年は、初夏から小型のソイやガヤが、堤防のキワなどに群れていたので、スイミングさせて魚がバイトする瞬間!を見てもらうのが一番。ボトムの釣りは浅場でアイナメやカジカの子魚相手にワームの動かし方を見てもらいましょう!。きっとワクワク、ドキドキで大歓声、間違いなし!
ボトムを感じてもらおう!
「とにかくやってみて」とタックルを渡したら、最初に一番大事なのが、海底でオモリの重さを感じてもらうこと。ちょっと重めの8号から10号ぐらいのオモリやブラクリを使って海底をトントンとたたいてもらい、ボトムを覚えてもらいましょう。
▲ブラーのイラスト書きました!
海の底がわかれば、魚の誘い方はもうできたようなもの。ブラーやちょい投げ仕掛けで、竿を上下させてもらえば、そのうち魚がかかるハズ!魚が釣れたらほめまくって、盛り上げます!
これで次の休日も魚釣りに決定!
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ボトムバンプでなぜ釣れたかとか、仕掛けの「うんちく」は、なんとなく説明するぐらいOK。詳細はまだ必要ないです。とにかくエサやワームが、水の中で生き物のような動きを想像してもらいつつ、どんどん釣り上げてもらいましょう!
魚がたくさん出てくるTVや、釣り関係のユーチューブで予め見てもらって、「予習」してもらうと、想像しやすいかもしれません。
ときどき、釣りに縁がなかったお父さんと子供が、海釣りしているのを見かけますが、たどたどしくて、あんまり楽しそうじゃなかったり、釣糸がからんでもう釣りにならない姿を見かけます。
この記事は、そんなお父さんや、おじいちゃんが子どもたちと、釣りに出かけるときにも参考になるのではないでしょうか。
基本の道具
先ほどのような実釣前のデモの時は、普段使っているタックルを貸して教えます。
ひと通りトラブルなくできそうであれば、今度は買ってきた自分の道具でやってもらい、それで覚えることが大事です。
わざわざ買う必要などない、道具なら貸してあげられる方もいるかと思いますが、自分の道具であれば、後で練習できるし、愛着もわく。せっかく買ったのだし、また行こうという気にもなるのではないでしょうか。
ということで、最低限の道具を買い揃えましょう。まずはロッドとリールとラインです。オススメがあれば、友達に紹介してあげてください。仕掛けやエサ、ワームなど細かいものは、貸してあげてくださいね。
次回ハート4で基本の道具の詳細をアップします!
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