釣り新聞の室蘭沖堤防釣りツアー記 総評(1)
ロッド1本とリールは持参をオススメ
今回も昨年同様、自分たちが普段使っているタックルを持っていきました。といっても必要最小限、できるだけ身軽に参加したかったので、ロッド1本ずつとリールと厳選ワーム・リグだけです。もちろん帽子やサングラス、手袋は貸出していないので、当然用意しました。
まぁ、なれている道具が一番だし、貸出してもらえるのは、ちょい投げロッドで、やわらかすぎるし、糸もナイロンで伸び伸び〜。以前参加したとき、根掛かりが外れなくて困りました。
あと用意したほうがいいものには、汗や手拭きタオル、ポケットティッシュなどアウトドアに便利な物がオススメです。日焼け止めも忘れずに。
釣りをあまりしたことがない人でも、やりたいことや聞きたい事があるなら、道具を持っていってスタッフの方々に積極的に聞いてみるといいですよ。でもブラーで40cmアップが釣れます!十分です。最初から身も蓋もない感じですが、なにもワームをつけて小難しくする必要なし。誰にでもチャンスはあります。
自分の場合はスプーンが楽しかった!
私は今回、3インチ〜4インチ超のグラブ系とシャッドテールで、色はクリアラメ系を多く持参。クロー系エビワーム(3インチまで)ももちろん持っていきましたが、食ってこなかったです。
▲ミカケンさ〜ん!この夏、これが面白かったです!
自分はワームの釣りは、エビ系から入ったのですが、だんだんとシャッド系やグラブ系のほうが楽しくて、いまではメインはこちらです。
しかし!今年は結婚25周年記念小旅行と称して釣り三昧の夏を過ごしたときに、エビ系ですごく盛り上がりました。こちらは次回以降の記事にします。
▲自分の釣りでは大活躍
さらにスプーンを何枚か持参。こちらは某釣具店でよく売っています。自分の穴釣りでは定番です。タテ方向の穴などの釣りでソイ狙いのときは、多用しています。
ゆっくり小刻みに揺れながら落ちていくので、上を意識している魚にはぴったりだと思っています。ただゴミが多い港や海底が明るい場所、水深が浅い場所は効果がありません。上からキラキラするゴミや貝殻がよく落ちてくるような港は食ってきませんね。また水深が浅いと誘いの間が作れません。使い所には注意しましょう。
ただうまくハマれば、ワームもエサも無しで爆釣しますよ。
沖堤防は大物が狙えるので、エサもワームも使用サイズはもっと大きくてもいいと思います。
ファミリーの釣りにも「糸は別買い」の勧め
ロッドやリール、糸は以前ご紹介した、いつも通り。ここで「糸」について。
フロロカーボンを常用していますが、ナイロン糸とどうちがうの?リールに付いている糸じゃダメなの?と思う人もいるでしょうが、かなり違います!2000円ぐらいのロッドとリールのセットでもちゃんと釣れますが、糸は新規で買い揃えたほうが、トラブル防止と感度などの面からおすすめします。PGラインは海底の様子や魚のアタリが分かるようになって、もっと慣れてからがいいと思います。
▲自分がよく使うシリーズです
というのも、釣りをしている最中にどうしても、糸がらみが起きたり、リールに巻き込んだりする場合があります。構造上しょうがないのですが、リール付属の糸だと、巻ぐせがついていたりします。
また根掛かりを外そうとロッドをあおって勢いをつけたりしますが、ナイロン糸だと、引っ張れば引っ張るほど、びよーんと伸びるだけで、なかなか外れません。
せっかく釣りに来たのに、糸がからまって気持ちがどよーんとするぐらいなら、1巻1000円前後の物を買ってリールに巻き直しましょう。もちろんリールも別に買ったほうがさらに快適です。
ちょっと長くなりましたので、次回はさらに総評(2)としてツアーの内容について書きます。
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