懐かしいデザインのソフトたち
懐かしい道具たち
古くからデザインの道具として、親しまれてきたソフトウエアが
タンスの奥から出てきました。
▲懐かしい〜。
20代後半から30代後半のあの頃を思い出します。
断捨離したいと
机の周りにスペースを作るために、しまいっぱなしにしていたダンボールの中身などを捨てて整理しようと思い立ちました。いわゆる重い腰ってやつです。
雑誌の付録のCD-ROMとか、いまはもう動くマシンもない、Win95のOSやソフトなど、よく取っておいてあるな〜と自分でも感心しました。OS自体は、エミュレーションソフトで動きますがPC-9821のNEC製Win95は、いくらなんでももう必要ないかな・・、とか言いつつどこかにまた保管してしまうかも(笑)
それだけ愛着があったということですね。
▲左から、たしかスキャナのおまけでついてきた、
フォトデラックスとWindows2000と
一太郎Ver7(6もあったけど誰かにあげたなぁ)
Mac OS
さらにMacOS。ずっ〜と以前は漢字Talk7.5(System 7.5)やMac OS 8で仕事していました。今のように堅牢なシステムではなく、しょっちゅうフリーズするブツで5分おきにセーブしないと安眠できない(笑)
もっとも、ユーザー次第でいろいろといじって遊んだり、開発したりでOS自体の敷居が低くて、誰にでも開かれたマシンでしたな〜。
▲私もまだよく持ってるなぁ
Power Mac G3用の黄色い色がついたのもあったけど捨てたかな?。
▲Power Mac G4用のディスク。細かい対応機種は忘れた
OS9と10.2?かな
Power Mac G4
Power Mac G4には本当にお世話になりました。
青白のギガビットイーサやクイックシルバー、ミラードドライブドアには、長い間ともに過ごしてきましたね。今でも自宅の机の下には、ギガビットイーサがあって古いアプリを動かすのに、たま〜にスイッチを入れています。OS 9ではなくOS X 10.4で起動してます。
このG4の前は、Power Mac G3 MTとPower Macintosh 8600でした。この時代のマシンはデザイナーとして使っているうちに、システムやデータ、機器に必然的に詳しくなっていきますね。トラブルにあうとあっという間に2日は取られるので大変でした。
あどびさんのソフト
このマシンにインストールして使っていたのが、何かと物づくりには必須のソフト。
Adobeのクリエイティブツール、フォトショップやイラストレーターです。下の画像は、画像処理ソフトのフォトショップのバージョンが3と4です。たしかフロッピーディスクでの販売も行っていたハズ。それともCD-ROMと両方ついていたかな。
▲やっとレイヤーが使えるのが「3」。
普通に使えるのが「5.5」からだったと記憶。
そしてもう一つが、イラストレーター。イラストを描いたり、文字を並べて加工したりで、ロゴやポスターやチラシ、小冊子などレイアウトするソフトです。
個人的には「8.0」が一番パフォーマンスに優れていたと思います。
▲左から 「5.5」「9.0」「CS2」
「8.0」のCDが無くなっていました!ショック!
ダメソフトと言われていた「奇数のバージョン」の都市伝説もありました。「7.0」「9.0」や「無印CS」のできが良くなくて、あるいは行き過ぎの刷新があったりして業界全体が混乱したこともありましたね。
▲CS4までのパッケージ
この画像、どこのサイトにあったかはちょっと忘れました。
▲デザイン関連の技術的、コラム的なお話がいっぱいです。
ツイッターでもつぶやいておられます。
みなさんがよく使っていたソフトは?
昔の使っていたソフトやCD-ROMを写真で紹介しました。
見覚えのあるパッケージもあったのではないでしょうか。懐かしさと共に当時の仕事や仲間を思い出しました。道具自体が魅力的でワクワクした時代でもありました。
今は、Adobeのソフトのように、普段から使っている、あるいは使わざるを得ないものを商業的なネタにされると、いつまでも更新料金がかかり、負担が終わらないです。バージョンアップしてもワクワクしません。
スマホの料金みたいなビジネスモデルが良いのは分かりますが、プロ向けのツールでこんな事が続くと、お客さんに転嫁せざるを得なくなってしまいます。
なんとかしてほしいものです。
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